どうやって動物病院を選ぶ?
獣医師・動物看護師535名に聞いた「就職・転職のリアル」とは…
動物病院で働く獣医師や愛玩動物看護師にとって、職場選びはキャリアだけでなく日々の生活にも大きく影響する重要な決断です。では、皆様はどのようにして就職・転職先を決めているのでしょうか?
今回は、現役の獣医師・愛玩動物看護師535名を対象に実施したアンケート結果から、リアルな就活・転職事情をご紹介します。

「自分で探す」が今の主流
まず、「就職・転職の方法」として最も多かったのは「自分で動物病院のホームページを検索した」(291人)。次いで、「求人情報を一覧で見られるサイトを使った」(133人)、「知人や先輩の紹介」(122人)という順でした。
この結果から見えてくるのは、「まずは自分で情報を集めて比較したい」という考え方が主流であること。特に獣医療の現場では、職場の雰囲気や症例数、教育体制など、求人票だけでは見えてこない情報が多いため、ホームページで詳細を確認したり、見学に行って雰囲気を感じたりする行動が重要視されているようです。

就職支援サービスを使わない理由
一方で、「サービスを使わなかった理由」として最も多かったのは「営業電話が嫌だから」(119人)という回答でした。次に「自分で探したいから」(90人)、「求人情報だけでは雰囲気がわからないから」(77人)と続きます。
このあたりには、一部の転職サービスにありがちな“ゴリ押しの紹介”や“登録すると何度も電話がかかってくる”といったイメージが影響しているのかもしれません。VETS CAREERではそのようなことはございません。
キャリアに関わることだからこそ、自分のペースで考えたいという気持ちはよくわかります。

利用意向から見る「VETS CAREER」の存在感
そんな中、注目を集めているのが「VETS CAREER」です。「今後使ってみたい就職・転職サービスは?」という質問に対し、約8割の方である535名中395名がVETS CAREERが選ばれました。これは他社A(133名)、他社B(120名)と比べても圧倒的な数字です。この数字には我々も本当なのかと驚いております。
なぜこれほど支持されているのでしょうか?理由の一つに、VETS CAREERが「自分のペースで情報収集できる」「営業電話がない」「病院との直接やりとりが可能」といった、“これまでの転職サービスに感じていた不満”を解消している点が挙げられそうです。
また、求人情報だけでなく、病院の方針や働き方などが伝わるような記事やインタビューが豊富に掲載されているため、単なる求人サイト以上に「病院の雰囲気を感じられる」情報発信の場としても機能しています。
「情報は欲しいけど、押しつけられたくない」あなたへ
今回のアンケートで浮かび上がったのは、「就職や転職は自分で考えて、自分の基準で選びたい。でも、信頼できる情報やきっかけは欲しい」という声でした。
VETS CAREERは、そんな方にちょうどよい距離感で寄り添ってくれるサービスなのかもしれません。誰かに急かされることなく、自分のペースで考えられる。それだけでも、次のキャリアを前向きに考える後押しになるはずです。
就職活動や転職を考えている方も、まだ具体的な予定がない方も、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。あなたに合う動物病院との出会いが、思いがけないところにあるかもしれません。
外西 弘昌
VETS CAREER 運営事務局
日本大学生物資源科学部獣医学科在学中、株式会社リクルートの次世代事業開発室にてペット系相談サービスのプロダクト開発にてインターン経験。
「なりたい自分になるために」をテーマにした学生向けの就活イベント”Good Jov”を創設、獣医学生約600名に届ける。
卒業後、小動物臨床を経験し、その体験をもとにVETS TECHの事業に必要性を痛感し、2024年2月より入社。